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たぶん15年以上交換してなかったフォークオイルを交換しました(^^;
私にとって生まれて初めてのフォークオイル交換です。
まずはディスクキャリパーなどを外し、ドレンボルトへのアクセスが容易になるようにしておきます。
フォーク上端のキャップやホースも少しだけ緩めておきます。
キャップを外すと、内部のスプリングによって勢いよく飛び出してくるそうです。(怖い)
これを防ぐため、センタースタンド状態でフレームをジャッキアップし、前輪を少しだけ浮かせます。
キャップの取り付け角度を外す前に油性フェルトペンでマーキングしておきました。
最初に緩めるのは、右側のホースのコネクタねじです。ホースの根本は、かしめてあるので、ナットとホースは一体であり回転しませんから、コネクタねじを回して外します。右側が外れたら、ホースをメータの下を通して左側にもってきます。そして左側ホースの根本のボルトを緩めて外します。
次に、キャップを緩めて外します。右側キャップは、コネクタも外さないとハンドルに当たって回転しませんでした。完全に緩むと、外れる直前にポップアップしてきますが、ウェスでくるんで慎重に作業したせいか、それほど強力に飛び出すことはありませんでした。(やれやれ)
左側はドレンボルトを外すと順調に排出されました。オイルはまだ透明感のある状態でした。
右側はドレンボルトを外してもチョッピリしか排出されません。ガ〜ん!(-o-)
どうやら詰まっているようです。
試しにフォーク上端のキャップを外してオイルレベルをさぐると…たっぷり入っています(--)
さて、バイク屋さんへ駆け込むか…。せっかく、ここまで分解したんだから、なんとかしたい…。で、上から抜くことにしました(^^)
ビニールチューブを奥までつっこんで、マイティーバックでグイグイ排出〜!
色は錆びたような赤色で濁っていました。
オイル・レベルは、サービスマニュアルに記載がなく、分解時の容量と交換時の容量しか書いてありませんでした。
で、左側は交換時の容量375ccを入れ、右側はその液面にそろえることにしました。
フォークオイルのドレン穴の詰まりは、次のフォークオイル交換までの課題です(^^;
交換直後は、少しフォークのつっぱりが固くなったように感じたのですが、試乗したところ、交換前と変化が感じられません。うまくいったようです(^^)
キャップを外した後で、スプリングをうまく入れることができるかどうか不安でしたが、なんとかなりました。一人でも十分こなせる作業でした。
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