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皆さんは,何を期待されますか?
私は大阪うどんなら,青ネギの小口切りを期待します.
大阪うどんの王者だった蒲田の「めん亭」では,1982年頃の開店当初の1〜2年は青ネギでした.しかし,その後はコストダウンのためか関東ネギの小口切りに変わり,閉店まで関東ネギでした.
蒲田駅改札脇(西口寄り)の「めん亭」が流行っていたころ,姉妹店として蒲田駅ビルの東口1階に,「グル麺」がオープンしました.ここは立ち食いではなくて,全席テーブルであり,値段も少し高めで,ちょいとオシャレな感じのお店でした.
そして,ここで「天ぷらうどん」を頼むと,「めん亭」で青ネギの小口切りが食べられました.これも時期によっては,関東ネギに切り替わっていたかもしれません.「グル麺」はバブル崩壊とともに閉店したように記憶しています.
地域的にも違いがあります.
関東,長野,山梨,福井,新潟,東北,北海道:関東ネギの小口切りが主流
京都:青ネギの袈裟切りか,関東ネギの小口切り
大阪,奈良,兵庫,和歌山,石川,中国,四国,九州:青ネギの小口切りが主流
京都でよく見られる青ネギの袈裟切り(斜め切り)は独特です.個人的には,ちょと食べにくいし,食感もいまいちな感じがします.
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