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再度のご来訪ありがとうございます(^^)
▼埼玉の不良中年さん:
>オイルクーラーの取り付けをお考えなのですか?
はい、例のエレメント・アダプタを知って、オイルクーラー取り付けたい熱がちょっぴり頭をもたげております。
かつて夏場の渋滞につかまるとアイドリングが低下してしまうことがありました。キャブレータ下のアイドリング調整つまみでちょいと上げれば正常になる程度なのですが、渋滞を抜けると今度はアイドリングが高すぎるので、またつまみを戻さなければならない面倒さがあります。
そもそもアイドリングが低下するという事は、オイルの過熱によって潤滑性能が低下しているわけで、エンジンの負担になっているはず…何か対策しなければいけないと思いながら十数年が過ぎ去りました(^^;
(ヤフオクがなかった当時)専用オイルパンを上野のバイク屋街で見ると、何万円もしていました。それにオイルポンプ+オイルクーラー+アールズのメッシュホースを合計すると…(-_-)高すぎ…というのが結論でした。(^^;
しかも、オイルパンを外すには、マフラーの脱着が必要なので…もう、遠い目だったのであります。
>オイルエレメントから分岐するのは、私は余りお勧めしません。
>理由は油圧の低下です。
>ご存知とは思いますが、純正でクーラーが付いている9F・11Fはオイルポンプ
>が強化されています。(ポンプのローターがダブルになっています)
>クーラー取り付けによる油圧ロスを補う為だと思います。
なるほど、アドバイスありがとうございます。私もそこを心配していました。こんなんで本当に冷えるんかいな…と。でも、もう買ってしまいました(^o^)
よく考えたらちょっと高い買い物だったかも…(^^;
で、オイルクーラー取り付け口付きのエレメント・アダプタを発売しているウイニングラン社にメールで尋ねてみました。その回答を要約すると次の通りでした:
(a)純正オイルクーラーの方式
オイルパンにたまったオイルを補助オイル・ポンプを使ってクーラーに通し、オイルパンに戻す。オイルクーラーに送られるのはオイルパンにたまったオイルである。
(b)エレメント・アダプタ経由の方式
メイン・オイル・ポンプの出力はオイル・エレメントを通り、エレメント・アダプタの取り出し口を通じてクーラーに入って冷えてからオイル・エレメントへ戻され、直接クランク・シャフトまわりへ回される。このため冷えたオイルをクランクシャフトへ回すことができる。エレメント・アダプタからオイル取り出し口を設けても油圧が低下することはない。
というわけで、純正方式でもエレメント・アダプタでも大差ないようでした。あえていうなら、冷えたオイルをクランクシャフトまわりへ送れるという点ではエレメント・アダプタ方式にもメリットがありそうです。しかし、純正方式でも時間が経てばエンジン内のオイル全体の温度が下がるわけで、結局は同じのような気がします。
さて、油圧は下がるのかな〜?正常な状態でも、必要な油圧を超えた分はプレッシャー・リリース・バルブを通じて、オイルパンに戻されるんだそうです。
もし、油圧が異様に下がるようなことがことがあれば、オイル・プレッシャー・ランプが点灯するでしょうけど…少しの低下だと点灯しないでしょうね。
>実験した訳では無いのでどの程度油圧低下するかは解りませんが、古いバイクです
>からリスクは最小限にした方が良いと思っています。
実測してみればわかりますね!どうやって測れば良いのか見当もつきませんが…(^^;
>あと予算的な問題ですが、9F用のクーラー取り出し口が付いているオイルパン・オイルポンプはオークションに頻繁に出品されています。
>私は両方で1万3千円くらいで入手したと思います。(中古ですが)
>まあどの方法が正しいのかは全くわかりませんが、参考になれば。
ありがとうございます。ヤフオクを見ていると中古なら手ごろな価格で落札されていますね。
その後、あれこれ考えております。実のところ、夏場の渋滞時のアイドリング低下問題は、添加剤の「モーターアップ」を入れてからは、ほとんど気にならない程度に改善されています。先日、オイル交換+モーターアップ再注入をしたばかりなので、オイルクーラー計画はもうしばらく練ってからにしようと考えております(^^)
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