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▼ようさんさん:
>他のオシロがどんな動きをするか見てみたい気もします。
私はアナログオシロ派だったのですが,数年前に(中古の)
ディジタルオシロ(テクトロのTDS420)を使い始めてからは
アナログに戻れなくなってしまいました.(^^;
ディジタルオシロのいいところは,あれこれありますが,
私にとっては,測定条件や測定値が画面にリードアウトされる
ので,ドキュメントを残すのにいちいちメモしなくともいいところです.
電圧軸,時間軸だけでなく,周波数,周期,ディーティ比,などなど
画面から電卓で計算していたことを考えると,とても便利です.
しかし,極端に短時間の信号は,ディジタルオシロだと見落とし
がちですし,どう設定しても真の波形は見えません.いざとなったら
アナログオシロに登場してもらっています.
惜しむらくは,TDS420は古い機種なので,
フロッピ・ディスクとかUSBメモリに画面をキャプチャ
できません.GPIBケーブルでパソコンと接続しないと
いけないのです.面倒くさいので,デジカメで画面を
撮影していますが….
>> 貴兄のホムペによると、輝点がにじむのでしょうか?
>それは、何とか克服したのですが..今度は輝線パワーが出すぎで調整できない。
>輝線が太い状態から戻らずで、どうやらトリマーが悪いのか、調整しても変化
>するし。(^^;
フォーカスまわりの可変抵抗器の接触不良のような感じですね.
経年で劣化しやすい箇所だと思います.
輝線が明るいということは高圧系は正常のようですね.
>リーダーや菊水のオシロはどうなってるのか見てみたい。
リーダーや菊水の製品は,トリオと同じように生産ラインの検査用が主です.
テクトロや岩通やアジレント(旧hp)は,研究開発用とライン用があります.
菊水の製品は旧東京アプリケーション社(ブランド名:ARONだったかな?)
の事業を引き継いだものです.菊水がオシロ事業をスタートしたのは1980年代
に入ってからだと思います.初期の製品は,岩通出身のエンジニアが
設計していたそうです.
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