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▼埼玉の不良中年さん:
>こちらこそ大変詳しい解説ありがとうございます。
どういたしまして。MFは電解液の管理から開放されますし、売れ筋のためか
価格も14LA2より安めです。カルシウム電極なので、たぶん自己放電も14LA2より
少ないんじゃないかと期待しています(^^)
>CB純正のレギュレターが1万数千円と決して安くはない価格で手に入りますが、設計の古さが気になっておりました。
純正レギュレータ・レクチファイヤは設計が古いものの、下記の問題を除けば、機能的には十分だと思っています。
(a)レクチファイヤの電圧降下が2V近く(最大出力16A時)ある
このためレギュレータは発熱し、熱的ストレスを受ける。しかも、せっかくの
発電出力電圧を2Vも無駄にしている。
(b)レギュレータ部のON電圧が2V近くある
出力段がダーリントン接続なので生じている問題ですが、これも2V×3Aで
約6Wのロスと発熱につながっています。
>marryさんオリジナルの回路も気になっていたので、参考にさせて頂きます。
>(う〜ん、もう20数年も基板なんて弄っていないので、果たして出来上がるのか?)
ありがとうございます。もし自作されるようなら、取り付け前に、ショートしていないかと、ちゃんと動作するかを十分確認なさることをオススメします。
私は、ほぼ組み立てが終わって、取り付ける直前にショートしていないかを
テスターで再チェックしたら、なんとレクチファイヤの出力の+側とケース(グラウンド)がショートしていることに気づいて唖然としました。細心の注意を払って製作したはずなのに…(--)
このまま取り付けると、メインヒューズの30Aが溶断したはずですが、おそらく苦労して作った自作レギュレート・レクチファイヤもなんらかのダメージを受けていたはずです。
「???!」と頭をひねりながら原因を探ったら、ヒートシンクに開けた整流用パワー・ショットキー・バリア・ダイオード用の穴のバリ取りがおろそかだったために、バリが絶縁用のマイカ・シートを突き破ってダイオードのカソード・フィンと接触していました!取り付け前に気づいたので、あやうくセーフ。(^^;
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