CB750Fの掲示板III
 バイクに関することを中心に、それ以外の話題も含めて、何でも書き込みOKの掲示板です。
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フロントブレーキ引きずり対策2010 marry 10/5/3(月) 23:11 [添付][添付][添付]
Yet Another Method marry 10/5/4(火) 0:07 [添付][添付]
ゴムシム方式その後 marry 13/2/3(日) 23:15
スナップリング・プライヤー marry 10/5/6(木) 1:45 [添付]

フロントブレーキ引きずり対策2010
 marry  - 10/5/3(月) 23:11 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : used-brake-pistons.jpg
・サイズ : 41.5KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : used-brake-springs.jpg
・サイズ : 79.1KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : brake-return-port.jpg
・サイズ : 51.1KB
    引きずりの原因としてリターン・ポートの詰まりが
予想されたので,純正キットを使ってブレーキマスターを
OHしました!

 結果は…改善みられず.(--)

 ブレーキマスターの動きはスムーズでシュコシュコと
滑らかに軽やかに動きます.
 現用フロントマスターは2年ほど前に中古と交換した
ものですが,前オーナーがメインテナンスしていたせいか,
それほど傷んではいませんでした.
 一応シリンダ内とリザーバータンク内部をきれいな綿布で
ぬぐって汚れをとりました.

 慎重にセカンダリカップの向きを確かめて,組み込み
ました.セカンダリカップの向きは取り外したものと,
サービスマニュアルの写真と,パーツリストの写真を参照しながら
取り付けました.

 リターン・スプリングは新品と比べて1mmほど縮んでいましたが,
ほとんど誤差の範囲でしょう.

 それにしてもマスターOHでも引きずりが解消しなかったのが
少しショックでした〜(^^;

 たぶん3枚目の写真の矢印が示しているのがリターンポートの
小穴だと思います.

添付画像
【used-brake-pistons.jpg : 41.5KB】

添付画像
【used-brake-springs.jpg : 79.1KB】

添付画像
【brake-return-port.jpg : 51.1KB】

Yet Another Method
 marry  - 10/5/4(火) 0:07 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : brake-simm.jpg
・サイズ : 23.7KB

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : brake-with-simm.jpg
・サイズ : 54.1KB
        なんというか,マスターOHで何の改善も見られなくて,
がっかりしました.

 ここ数ヶ月で考えてきたように,CB750F(RC04)のディスクブレーキの
構造上,ピストンが戻る機構はありません.世間ではオイルシールやダストシールなどのシールが戻し機構になっているという説明も目にしますが,それだけに頼るのは無理があるように考えられます.

 ならば発想を転換し,ピストンを戻す機構を設ければよいわけです.
 そこで考えたのが「ゴム・シム方式」です.

 ディスクローターを挟むパッド間にゴム製のシムを挟み,ブレーキレバーを
握らない状態ではパッドが開くようにしておきます.
 ブレーキレバーを握るとピストンによってゴム・シムとパッドがローターに
押さえつけられます.

 現状でパッド板間の距離は10.7mmでした.そこに12mm厚(3mm厚×4枚)のゴム・シムを挟んでキャリパーを組みました.シムは荷造り用の平ゴム・ベルト(厚さ3mm)を切って作りました.

 結果は…?

(1)引きずりがわずかに改善された気がする.
 大差はない.12mm厚では,不足かな.でもあまり厚くすると,無効期間が増える.

(2)レバーのストロークが増える(ブレーキタッチが少しスポンジー)
 最初にゴムを圧縮する期間が生じるせいかな? ブレーキの効きに問題はないです.これまで通りカチッと効きます.

 この方式はパッドが減ってきたら,シム厚を調整する必要があると思われます.
まぁ,しばらく使ってみるかな?

添付画像
【brake-simm.jpg : 23.7KB】

添付画像
【brake-with-simm.jpg : 54.1KB】

スナップリング・プライヤー
 marry  - 10/5/6(木) 1:45 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : snap-ring-plyer.jpg
・サイズ : 65.9KB
    ピストンの取り外しは少し苦労しました.

 マスターシリンダをウェスにくるんで,ヤンキー・バイス(テーブル・バイス,ボール盤バイス)で
固定し,片手でマイナス・ドライバーの先でピストンをいっぱいに押し込み,その状態を維持したまま
スナップリング・プライヤーでスナップリングを内側に縮めて外します.

 はずかしながら10年ぐらい前に買った輸入物のスナップリング・プライヤーが初めて役立ちました.スナップリング・プライヤーなんて使用頻度を考えると普通は持ってないですよね〜.買っといてよかった.
 写真のは輸入工具店(ワールド・インポート・ツールズ)で買ったもので,当時900円.

 4種類のjaw(ストレート先端細,ストレート先端太,45°アングル先端細,90°アングル先端細)が付属しており,内拡用と外拡用を切り替えるにはjawを外して取り付け位置をずらします.
 純正SSTは90°アングルですが,使えたのは「ストレート先端細」でした(^^;

添付画像
【snap-ring-plyer.jpg : 65.9KB】

ゴムシム方式その後
 marry  - 13/2/3(日) 23:15 -

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    昨日,久しぶりに走行しました.
 ゴムシム方式による対策は,2年後の現在も良好です.
 ブレーキの引き摺りが少ない状態が維持できています.

 とはいえ,ジャッキアップして手で回して,シャーと回り続けるかというと否でしょう.

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