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▼marryさん:
> すみません.「要量だけで入れれば」とは,どのように入れるのでしょうか?
「必」が抜けてました。(-_-;
ベアリングって外輪と内輪の中に保持器に収まったボールやローラーがあります。
保持器はボールを包んでまして、その保持器の内側にグリスが入ってます。
ですからベアリングは分解するとグリス漬けになってません。
保持器の外側にいくらグリスを塗ってもボール面には届きませんから。
というわけで..効果が無いだけではなく、保持器が持つ放熱効果も失われます。
時々「グリスアップ!」と称してやってる記事を見ますが・・「あ〜ぁ」と思ってみてます。
バイクに使われるベアリングが片サイドリップなのは内側の気密が保たれているためでしょう。
実際に開けてみるとディスタンスカラーは思いのほかきれいです。
最近の車種はリテーナーも付いておらず、リップ丸出しでクリップ止めです。
必要ない物は1円でも削るのがメーカーでしょうね。
ちなみに・・ホイールベアリングを打ち込むのは「赤字」ですよ。(^^;
ベアリングプーラーが高いので、ショップに任せた方が安上がりです。
ただ・・ディスタンスに接触するギリギリで止めてくれるかが不安だけど。
ディスタンスに接触したらベアリングを交換した意味がなくなっちゃう。
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そういや、過去記事読んでて..キャブ同調するには、同調レンチも必要です。
なんつーか..二重構造になった周りが六角レンチで内側がマイナスドライバーのヤツ。
それと、購入されたパイロットスクリューを回すレンチが必要です。
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