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件のバッテリーですが,まだ交換していません.あと半年もてば満6年(^^)です.
さて,1月末の寒波でキンキンに冷え切っていた日の夕方,
久しぶり(1ヶ月ぶり?)にエンジンをかけたら,ぜんぜんかかりませんでした.
なんどもセルを回すうちにバッテリーの電圧は下がって
いきました.で,もうかかる気配がないので断念.(^^;
外気温が5℃ぐらいの夕方です.寒いとガソリンも気化しにくいし,
バッテリーの化学反応も進みませんなぁ….
というわけで,あきらめてバッテリーを外して,室内で補充電しました.
定格12Ahなのですが,サルフェーション対策も兼ねて
多めの15Ahぐらい充電してやりました.
その結果,今回は…一発始動でした(^^)v
やはりバッテリーの電荷不足が原因だったみたいです.先週よりは外気温が高くて10℃以上あったと思うので,ガソリンも気化しやすかったことと思います.
バッテリーが経年でへこたれていると,電気的には内部抵抗が増えています.
サルフェーションによって電極板の一部が酸化膜で覆われていると,そこは絶縁膜なので充電電流も放電電流も流れないわけです.
先週はセルモーターを回すと8.5Vぐらいまで電圧低下していたのが,
補充電したバッテリーだとクランキング中も11Vぐらいを維持します.
要するにクランキング中の電圧が低下しているため火花が飛びにくい→爆発しにくい→エンジンがかかりにくい,となっていたようです.
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