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ボルトが必要になって近所のDIYセンターで調達することが
ときどきあります.
クロメートだか,アルメートだか,詳しくは知りませんが,
ステンレスも含めて同じ径のボルトが売られています.
なかでもステンレスが一番高いはずです.そりゃぁ,
ステンレスってぐらいですから錆びないわけで,
だからお値段も高めなのでしょう.
つまりフトコロに余裕があるならステンレス,
大量に使うとかでケチケチしたいならスチールボルトを
使えということなのかな〜ぐらいに納得していました(^^;
でも,違うんですね.特にエンジンやブレーキにいたるまで
アルミ製の部品にステンレスボルトを使ってはならないのだ
そうです.
なんで?それは「電蝕」でガチガチにかじりついてしまうから
だそうです.(知らなかった〜)
電蝕とは「電気化学的腐蝕」の略で,異なる金属が同時に電解質溶液に接触したとき,金属間の電位差によりイオン化傾向の強い金属がイオンとして溶液中に溶け出すことで金属が腐食する現象です.
スチールボルトが使ってあるのは,コストダウンのためじゃなかったんですね〜.
出典はこちら:
小川メンテナンスノート
http://blogs.yahoo.co.jp/qghbb333/5749370.html

【damaged-stainless-bolt.jpg : 10.6KB】
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