CB750Fの掲示板III
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ヘッドライトの光量不足 marry 09/7/13(月) 21:19

Re:ヘッドライトの光量不足 marry 09/7/21(火) 23:43
Re:ヘッドライトの光量不足 ようさん 09/7/22(水) 18:26
Re:ヘッドライトの光量不足 marry 09/7/22(水) 23:06
Re:ヘッドライトの光量不足 ようさん 09/7/23(木) 9:39
テスターで低抵抗を精度良く測定する方法 marry 09/11/3(火) 1:16 [添付][添付][添付]

Re:ヘッドライトの光量不足
 marry  - 09/7/21(火) 23:43 -

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   こんばんわ。書き込みありがとうございます。

▼ようさんさん:
>これって..誰が来たのだろう。(^^
 当サイトのウェブフォーム経由で、(おそらくご本名で)お尋ねでした(^^;
盗難にあったインテグラが戻ってきたとのことでした。

 ヘッドライトの光量不足は、製造から四半世紀を経たCB750F(RC04)に
とって持病かもしれないと感じていますが、いかがでしょうね。

 私は世間で言うユーザー車検の解禁以来、(もともと法制度上はユーザー車検が基本だそうですが)ユーザー車検で通しています。もう十数年になるでしょうか。
 予備検査場では毎回光量不足を指摘されていました。そのため本検査では、いつもエンジンを3000rpm程度にふかしながら検査を受けていました。

 しかし、ヘッドライト・リレーを設置してからは、光量不足が解消し、
アイドリングのままでヘッドライト・テスターのグリーン・レンジを維持できています。嬉しいというか、これが当たり前なんでしょうけど…。
 現在は130/120W相当の明るさ(消費電力は純正と同じ60/55W)という
イエロー・バルブを使っています。予備車検場のオヤジの話では、
イエロー・バルブは光量が少し少なめに表示されるそうですが、
問題なく本検査をパスできています。

Re:ヘッドライトの光量不足
 ようさん  - 09/7/22(水) 18:26 -

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   確かにヘッドライトも暗いのですが..老化による夜間の視認性が低下してます。(^^;
今回は4月に車検でしたが、さすがに強化コイルなのでバッチリでした。
ところで、130W相当のバルブって明るいですか?
私も視認性低下を補うために交換を考えてるんです。(^^

Re:ヘッドライトの光量不足
 marry  - 09/7/22(水) 23:06 -

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   こんばんわ。書き込みありがとうございます。

▼ようさんさん:
>ところで、130W相当のバルブって明るいですか?
 現状のヘッドライト・リレー付きの状態で、
純正と交換して比べたことがないので、はっきりとは
申せません(^^; 気のせいか、明るいかも?
という程度でしょうか。
 HIDと比べたら、雲泥の差で「暗い」です。

 そもそも「130/120W相当の明るさ」をうたった
バルブに交換したきっかけは、予備検査場で
光量不足を告げられたからです。本検査の直前だった
ので、検査場の近所のオートショップでとりあえず
交換して検査に臨み、3000rpmを維持してライトテストを
受けることでパスしました。
 その後も「130W/120W相当の明るさ」のバルブのまま
検査を受けていましたが、アイドリングだと光量不足を
指摘されていました。
 このことから(ヘッドライト・リレーを付加する前は)
60W/55Wの純正球と光量は大差なかったはずです。いつも
ライト・テスターの針はアイドリングだと黄色レンジ
(合格ならグリーン・レンジ)でした。

 ようさんの場合、ヘッドライト・リレーやアーシングを
されていますか?前者は効果てきめんですよ。
 現状でハイビームのときにバッテリのプラス端子から
H4球のハイビーム端子までの電圧降下を測ってみると、
ヘッドライト球のもつ定格光量が得られているかどうかの
目安になろうと思われますが、いかがでしょう?

>私も視認性低下を補うために交換を考えてるんです。(^^
 「130W相当」をうたったバルブにするより、
本物の130Wにするか、HIDにすれば、はっきり明るさの
違いがわかるでしょうね。
 でも、130W相当って車検をパスできるかな?
 インターネット上でHID改造した人の記事を見る限りでは
車検をパスできているようですが…。

Re:ヘッドライトの光量不足
 ようさん  - 09/7/23(木) 9:39 -

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   そうですかぁ..気分程度に明るくなるだけかぁ..う〜ん。
でも、私のバルブは新車時の物だから、ダメ元で一度交換してみようかな。(^^;
如何せん、30年も前のバルブと今のでは技術が違うでしょう。

私のは予備車検場で光量も出るし、電圧も十分なんだけど..なんか暗い気がする。
私自身の老朽化か..私自身が目を患った事があるので、そのせいかも。(-_-;
なんてか..確かにHIにすれば明るいんだけどLOが極端に暗く感じる。
私自身の老朽化か..私自身が目を患った事があるので、そのせいかも。(-_-;ツライッス

> ようさんの場合、ヘッドライト・リレーやアーシングを
>されていますか?前者は効果てきめんですよ。

私の場合は集中的に「エンジンのアーシング」で..それも7経路も。
ヘッドライトリレーのアーシングってどこからやるの?(^^
少しでも効果ありそうならやってみます。

> 現状でハイビームのときにバッテリのプラス端子から
>H4球のハイビーム端子までの電圧降下を測ってみると、

ふむ..それってラインの抵抗みたいなもんですね。(^^
作業のときにやってみようかな..テスターで測れますかね?(ミリボル使うの?)

> でも、130W相当って車検をパスできるかな?

11Aも流す事になるわけでしょ..ハーネスが焼けませんか?(^^;
HIDも安いのが出てきてるけど、あれってどうなんでしょうか?

ところで..以前に「ジェネレーターコイルの良否」で..
「コイルの1A程度の電流を流して計測すれば分かる」ってことでしたが、
これのやり方を教えてもらえませんか。(-O-)/

一応..1Aを出せるDC電源とミリボルはありますけど。(-_-;
今は発電系が壊れてないから計測しないけど、壊れローターを手に入れて試したくて。
オシロの操作も慣れたから使えるけど..その作業では使わないですね。(^^;
(バイク整備ではオシロが活躍しないのが残念だ〜。)

テスターで低抵抗を精度良く測定する方法
 marry  - 09/11/3(火) 1:16 -

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[添付]〜添付ファイル〜
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   ▼ようさんさん:
>ところで..以前に「ジェネレーターコイルの良否」で..
>「コイルの1A程度の電流を流して計測すれば分かる」ってことでしたが、
>これのやり方を教えてもらえませんか。(-O-)/
 簡単に説明すると、ケルビン法で測定するだけです。

 未知の抵抗R[Ω]に既知の電流値I[A]を流すと、抵抗の両端にはE[V]が発生します。
これを利用します。
 オームの法則を思い出してください。
  E=IR
です。

 さて、ジェネレータには二つのコイルがあります。フィールド・コイルとステータ・コイルです。

 フィールド・コイルの抵抗値は(純正サービスマニュアルには記載がありませんが)約4.0Ωです。12Vをかけると約3A流れます。
 ステータ・コイルの抵抗値は(純正サービスマニュアルによれば)三相の各相とも、0.41〜0.51Ωです。
http://www.engineers-net.com/x/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=70;id=CB750F2

 フィールド・コイルの抵抗値は、アナログ・テスターやデジタル・テスター(DMM:Digital Multi-Meter)でも、精度は悪いながら、まぁどうにか測れるでしょう。
 しかし、ステータス・コイルの抵抗値は、1Ωに満たないので、テスター棒の
接触が悪かったり、端子が酸化していたりすると測定値がふらつきますし、
デジタルテスターの抵抗レンジは1Ω以下のような低抵抗だと、テスターリード(電線)の抵抗値を測っているのか、被測定物の抵抗を測っているのか定かでなくなります。
 アナログ・テスターだと×1Ωレンジでフルスケールを校正してから、測定しますが、
それとても同様な症状で、信憑性の高い測定値を得るのに苦労します。

 1枚目の図は2端子法で抵抗値を測る例です。
 未知の抵抗Rxを測るのにp点とq点にテスターリードを当てれば、接触抵抗や
テスターリードの抵抗値を無視できます。
 2枚目の図を見てください。Rpはa点〜p点のテスターリードや接触抵抗の合成抵抗、
Rqはb点〜q点のテスターリードや接触抵抗の合成抵抗です。
 2端子法では、現実にはRpやRqを含めて測ることしかできません。
 RpやRqがRxより十分小さければ無視できますが、Rxが0.4Ωしかないのに、
RpやRqが0.2Ωとか、あるいはテスター棒の先の接触具合でふらついたりしたら、
正確に測れませんよね?
 これらが低抵抗を正確に測定できない理由です。

 ケルビン法では、測定リード線やテスター棒の接触抵抗を無視できるよう
4端子法で測定します。
 3枚目の図においてRxが測定したい未知の抵抗で、各端子は次のとおりです。
  Ia:電流端子a
  Ib:電流端子b
  Va:電圧端子a
  Vb:電流端子b
  p:抵抗器の端子
  q:抵抗器の端子

 Ia〜Ib端子間に既知の電流Iを流し、Va〜Vb端子の間の電圧Vを測ります。
 すると未知の抵抗値Rxは、
  Rx=V÷I
から、簡単に求められます。このときRpやRqがRxに比べて大きくても小さくても、
Va〜Vb間の電圧は変わりません。

 さて、私たちがステータ・コイルの抵抗値を実際に測定する場合、いちいち
4端子法の計器を購入しなければならないわけではありません。
 また、4端子法の測定環境を用意するのはめんどうです。

 そこで手っ取り早く、ステータ・コイルの1相に既知の電流として1.0Aを流します。
 そしてそのコイルの両端電圧をDMMやテスターで測定します。測定値が0.41Vで
あれば、抵抗値は0.41Ωです。
 こうすれば、テスターリードの抵抗値やテスター棒の接触抵抗を無視して、
低抵抗を測定できるわけです。

 もうお気づきかと思いますが、既知の電流は1.0Aでなくともかまいません。
 電流値が必要十分なだけ正確かつ既知ならば、他の値でもかまいません。

添付画像
【2terminal-connection.gif : 1.3KB】

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【2terminal-connection2.gif : 1.6KB】

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【kelvin-connection2.gif : 1.9KB】

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