CB750Fの掲示板W
 バイクに関することを中心に、それ以外の話題も含めて、何でも書き込みOKの掲示板です。
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バイクのユーザー車検2013
 marry  - 13/10/30(水) 1:08 -
 2年ぶりのユーザー車検に行ってきました.
 今回はいつもお世話になっている練馬検査場が設備改修中のため
検査ラインの一部が工事中で使えず,そのためか予約で
2週間先までギッシリ埋まっていました.(--)

 しかたなく鮫洲に予約を入れました.鮫洲は向こう2週間
がら空きでビックリ.余裕の検査処理能力のようです.
 ちなみに練馬のつぎに近い足立検査場は,経費削減のため
検査待ち車両の駐車場の敷地を売却したのだそうで,
そのせいかどうかわかりませんが,こちらも
予約が2週間先までギッシリ埋まっていました.(--)

 選択肢は鮫洲しかないのでした.

 鮫洲を利用したのは初めてなのですが,事務の担当者も
検査の担当者も親切で助かりました.
 練馬が決して親切じゃないというわけじゃありませんけど,
「鮫洲でユーザー車検を受けるのは初めてです」と
告げたら丁寧に対応してもらえました.(^^)

 練馬検査場と鮫洲検査場の違いについてコメントしておきたいと思います.

(1)鮫洲検査場はスピードメーター検査があります.
 練馬はスピードメーター検査は4輪だけで,2輪はありません.
 テスタに前輪を載せるとタイヤを両側からはさむような
格好で前輪が回されます.左足で細長い板状のスイッチを
押しておき,時速40kmになったら離す方式です.

(2)鮫洲の2輪検査レーンは2番コースです.2番コースの
入り口に近い側は4輪のテスト用だそうで,出口に近い側だけが
2輪テスト用です.

(3)検査ラインでの順序
 (a)検査ラインの入り口で必要書類のチェックをされます.
 (b)ウインカー,ランプ,ライト,ホーン,車体番号をチェックされます.
 (c)前進してフロントブレーキ検査
  引き続きスピードメーター検査
 (d)さらに前進してリアブレーキ検査
 (e)CB750F(RC04)は旧車につき排ガス検査は省略
 (f)ヘッドライト検査
以上で終了です.

−−−
 今回かかった費用は次の通り:
重量税:5,000円
検査手数料:1,400円
検査用紙:20円
自賠責保険:13,640円
光軸調整:1,680円(鮫洲検査場の入り口の真正面にある民間テスター業者)
合計:21,740円

 このほか鮫洲までの往復の首都高速代が1,800円かかってます.
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ユーザー車検の当日再検査は2回まで
 marry  - 13/10/19(土) 13:16 -
 かつては同日内であれば,何度でも再検査を受けることが出来たようですが,2008年から再検査は2回までに制限されたようです.ただし,検査料金(1,300円)を再度払えば3回目以降の再検査を受けられます.
出典:
Workshop 2&4 >> ユーザー車検 >> 検査で不合格だった場合
http://workshop.jpn.org/inspection/inspection_02.htm

−−−以下,コピペ
※ 注意
検査コースへの再入場回数の制限について
2008年9月1日から1回の申請で検査コースに入場できる回数が3回までになりました。

以下、国土交通省の「再入場回数の制限に係る審査事務規程の一部改正について」より抜粋(引用、原文のまま)です。

再入場回数の制限に係る審査事務規程の一部改正について


(補足説明)



1.導入背景について

全国的に、不適合箇所の整備等を十分に行わずに再入場を繰り返す一部の受検者が存在し、これらの車両が検査車両数の増加を招き効率的な業務運営を阻害していること、及び無制限に再入場を認めることは一部の受検者のみを優遇する措置ではないかとの批判があります。これらの問題に対処するため、今般、再入場回数の制限を導入することにより、受検機会の公平性と業務運営の効率化を図ることとしたものです。



2.再入場回数等について

今回の改正は、1回の検査申請に基づく検査コースへの入場回数を、初回の入場を含めて3回まで(すなわち、再入場は2回まで)とするもので、1日における申請回数を制限するものではありません。

これにより、当日に制限回数内に合格しない場合には、国の窓口で限定検査証の発行を受ける等により、当日又は翌日以降に改めて検査申請を行うことができます。



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CB750Fourのドライブチェーン潤滑システム
 marry  - 13/10/19(土) 1:58 -
 CB750F(RC04)のご先祖にあたるCB750Four(CB750)には,
独自のドライブチェーン潤滑システムがあったんですね!
 当時のチェーンはCB750Fourの大出力に耐えられずに
焼き付くことがあったそうで,その対策として,
ドライブスプロケットから,エンジンオイルを漏らして
潤滑するシステムを搭載していたんですね!
 ユニークな発想に脱帽です.

出典:
CB750のドライブチェーン給油システム
http://blogs.yahoo.co.jp/sports_60s/34689696.html
添付画像【785_CB750Four-chain-oiler.jpg : 51.9KB】
【785_CB750Four-chain-oiler.jpg : 51.9KB】

添付画像【785_CB750Four-chain-oiler-2.jpg : 68.5KB】
【785_CB750Four-chain-oiler-2.jpg : 68.5KB】

引用なし

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秘密兵器:3層サンドイッチ・シム
 marry  - 13/10/18(金) 2:06 -
 ディスクブレーキには制動時に飛び出したピストンを戻す機構がありません.
 その筋の解説書によるとオイルシールやダストシールが制動時に変形して,ブレーキを緩めたときに変形が元に戻るといった解説があります.
 でも,よく考えてみると変形したシールがピストンを戻すには,
シールがピストンに張り付いていなければなりません.しかし,
ピストンをキャリパーに組み込むときには,滑りを良くするために
ピストンの表面とシールの表面の両者にシリコーングリースを
塗っているわけです.つまり潤滑性能の良いシリコーングリースを
使うほど,また表面を磨いて平滑度を高めた新品ピストンほど
張り付かずに滑ってしまうはずです.つまりピストンが戻らないのです.
 するとブレーキが引きずります.

 この状態を打破するには,なんとしてもピストンを戻すメカニズムが
必要です.
 そのために最初に考案したのが「4層ゴムシム」でした.
 これは厚さ3mmのゴム板を4枚重ねたもので,ブレーキ・パッドの
基板(ここではパッド・ベースと呼ぶ)の間に挿入します.
 ブレーキレバーを握るとピストンに押されてパッドが動き,
シムが圧迫されて制動する仕組みです.ブレーキレバーを緩めると
ゴムの反発力でパッドベースが押し戻され,ピストンも押し戻されます.
 これがゴムシム方式の基本動作です.

 実はゴムシムを採用したのは,ゴムの弾力による反発力のほか,
耐熱性,耐候性,寿命などを考慮してのことでした.
 しかしゴムの反発力は強すぎて,ブレーキタッチがスポンジーに
なります.だからといってゴムシムを厚くすると,ブレーキの
遊びが増えてしまいます.

 これらの問題を解消するために今回考案したのが3層サンドイッチ・シム
方式です.
 2mm厚のゴム+10mm厚の硬質ウレタンフォーム+2mm厚のゴムを
順にサンドイッチしたものです.
 1枚目の写真が4層ゴムシムと3層サンドイッチ・シムです.

 ウレタンフォームの両側をゴム板で挟んでいます.これはゴムの断熱性を
期待してのものです.ウレタンフォームはおそらく熱に弱いので,もしも
引きずりの再発によってパッドが発熱すると,その熱がパッドの基板(パッドベース)を伝わってウレタンフォームを変形させてしまいかねません.

 3層サンドイッチ・シムの自由厚は14mmとしました.これは4層ゴムシムの自由厚12mmより,さらに2mm厚く,より強くピストンを戻してくれることを期待しての厚みです.
 実際に装着して,数回レバーを操作して遊びを取り除いた状態でパッドベース間の間隔をノギスで測定してみたところ,4層でも3層でも値に変化はありませんでした.2枚目の写真がパッドベース間隔のdを測定しているようすです.

 引きずりを実測すると,4層ゴムシムで1.5kgfだったのが0.8kgfへ半減しました.実はRHとLHをそれぞれ別に引きずり力を測定すると,それぞれ0.3kgf,0.14kgfなので合計値は0.44kgfになるはずなのですが,なぜか0.8kgfと測定されました.夕方になって時間もなかったので,その原因は追及せずじまいです.とにかく引きずりが解消されました.

 3層サンドイッチ・シムには,もう一つ余録がありました.それはブレーキタッチの改善です.私のCB750FCのフロントブレーキはテフロンチューブを使ったステン・メッシュ・ホースに強化してあります.
 ところが4層ゴムシムだと,ゴムの反発力のせいか,まるで強化ゴムホースのようなブレーキタッチになってしまっていました.つまりスポンジーな感覚です.それが4層ゴムシムだと,硬質ウレタンフォームはゴム板より圧縮されやすいせいか,ステンメッシュ・ホースのカチッっとしたブレーキ感が戻りました.

 最後にご参考までに,シムの加工寸法を載せておきます.
添付画像【784_new-thims.jpg : 20.4KB】
【784_new-thims.jpg : 20.4KB】

添付画像【784_padbase-distance.jpg : 27.6KB】
【784_padbase-distance.jpg : 27.6KB】

添付画像【784_thims-cutting-size.jpg : 24.5KB】
【784_thims-cutting-size.jpg : 24.5KB】

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[添付] :784_new-thims.jpg (20.4KB)

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キャリパーブラケットブリッジの取り付け...
 marry  - 13/10/18(金) 1:35 -
 まさかキャリパーブラケットブリッジ(1枚目の写真)に取り付け方向があるとは思いもよりませんでした.
 一見すると向きがないように見えますし,純正サービスマニュアルにも向きがあることは記載されていません.
 でも,よく見ると2枚目の写真のように向きがあります.

 正しいと思われる向きは3枚目の図です.前方すなわちフォーク側が狭く,キャリパーに取り付ける後方側が広がる向きです.
 この向きにしないとブレーキが引きずります.

 ゴムシムを使わなくとも,この向きにブリッジの取り付け方向を修正しただけで,引きずり力が6.0kgfから2.0kgfへと1/3に減りました.
 手でタイヤを回転させてもこの差はなかなか気づきません.
 今回,釣り用のディジタル吊り秤を使って引きずり力を数値化しながら
作業を進めたことで,これに気づくことができたと考えています.
添付画像【783_BracketBridge-00.jpg : 35.2KB】
【783_BracketBridge-00.jpg : 35.2KB】

添付画像【783_BracketBridge-01.jpg : 9.4KB】
【783_BracketBridge-01.jpg : 9.4KB】

添付画像【783_BracketBridge-02.gif : 3.0KB】
【783_BracketBridge-02.gif : 3.0KB】

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引きずりの実測結果
 marry  - 13/10/18(金) 1:11 -
 実測結果は次の通り:






















キャリパOH前(単位:kgf)PB間距離 d [mm]備考
RH+LHLHのみRHのみキャリパなしLHRH
シム無し<0.005<br>(測定限界以下)<br>
4層RS有り>9ひどい引きずり
キャリパOH1回目(単位:kgf)PB間距離 d [mm]備考
RH+LHLHのみRHのみキャリパなしLHRH
シム無し5.00.84.7<0.005<br>(測定限界以下)<br>
4層RS有り3.04層ゴムシムの効果はあるが不十分
キャリパOH2回目(単位:kgf) RHブリッジ逆付けPB間距離 d [mm]備考
RH+LHLHのみRHのみキャリパなしLHRH
シム無し6.00.54.7<0.005<br>(測定限界以下)RHはOH1回目と同じで改善なし
4層RS有り2.40.52.110.710.24層ゴムシムの効果はあるが不十分
キャリパOH2回目(単位:kgf) RHブリッジ正付けPB間距離 d [mm]備考
RH+LHLHのみRHのみキャリパなしLHRH
シム無し2.00.51.4<0.005<br>(測定限界以下)ブリッジ正付けでシム無しでも大きな改善あり
4層RS有り1.50.61.010.710.24層ゴムシムの効果はあるが不十分
4層RS+前ボルト緩め1.6前ボルト緩めても変化なし
4層RS+前ボルトに1mm厚ワッシャ1.6前ボルトにワッシャでは変化なし
3層サンドイッチシム0.80.140.3010.710.2もっとも低ロス.パッドベース間距離は変化なし
注(1):4層RS(Rubber Shim,ゴムシム)は3mm×4枚で12mm厚.<br>注(2):3層サンドイッチシムは2mm+10mm+2mmで14mm厚.<br>注(3):PB間距離とはパッド・ベース間の距離である.<br>注(4):RHはRight Hand,LHはLeft Hand<br>注(5):ブリッジはキャリパー・ブラケット・ブリッジ


 この掲示板の表示幅の制約で見づらいので,画像も添付します.
添付画像【782_OH2013A3.gif : 20.4KB】
【782_OH2013A3.gif : 20.4KB】

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[添付] :782_OH2013A3.gif (20.4KB)

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フロントブレーキの引きずりは一応解消し...
 marry  - 13/10/18(金) 1:08 -
試行錯誤の結果,引きずり力がようやく1.0kgを切りました.
 OH前は9kg以上あったことを考えると1/9以下になりました.
 キャリパーを取り付けなければ,0.005kg以下つまり
軽やかに回りますが,キャリパーを取り付けるとわずかに
接触しています.
 とはいえ,と〜ッても軽くなりました.

 結論を先に箇条書きでまとめます.

(1)キャリパーのシール溝の徹底的な清掃は効果あり.

(2)キャリパーブラケットブリッジの取り付け方向間違い
 RHキャリパーがLHキャリパーより引きずりがひどかった原因はこれでした.
 なんと,このブラケットには向きがあって,RHだけ逆向きに取り付けて
しまっていたのが,強い引きずりの原因でした.

(3)3層サンドイッチ・シムの導入で引きずり改善とブレーキタッチ改善
 これまでは自作の4層ゴム・シム方式でしたが,それをさらに改良した
3層サンドイッチ・シムを自作して試したところ好結果を得ました.

 これらの組み合わせの結果,フロントの引きずりは,
実測で0.9kgまで減らせました.
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新掲示板へ移転しました
 marry  - 13/10/17(木) 9:48 -
 旧掲示板(CB750Fの掲示板III)はロボットによると
思われる海外からのspam書き込みが続いたので,
運用を停止しました.現在は閲覧専用ですが,
いずれは削除します.

 代わりにこちらの掲示板をスタートしました.
 旧掲示板のデータは,まるごと新掲示板へコピーしましたが,
過去の閲覧数などのデータは失われています.

 旧掲示板はこちら:
CB750Fの掲示板III
http://www.cb750f.org/x/bbs/c-board.cgi?cmd=tre;id=CB750F2
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ZX6Rブレーキ引きずりの動画
 marry  - 13/10/3(木) 3:38 -
 まぁ、このレベルならギリギリ満足。許容範囲かな。
でも半年も待たずにひどくなりそう。
 組み付け時の位置やトルクにも配慮が要るようですなぁ。


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引きずっていない前輪の動画:シルバーウ...
 marry  - 13/10/3(木) 3:27 -
 これですね!対策後は、摺動音すらしません。シャーと回る。
まるでキャリパーがないみたい!
 これが目標です(^^)


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Re:再キャリパーOHの結果
 marry  - 13/9/25(水) 23:33 -
 その後も,あれこれ考え続けています.あれだけきれいに
溝をクリーンナップしたRHキャリパーがまだしつこく
引きずるということは,キャリパー溝以外に原因があるの
かもしれません.

 実はキャリパーを取り付けて静止トルクを測っているときに
ふと気づいたことがあります.
 それはキャリパーの取り付けネジをゆるめると,静止トルクが
減ることです.夕方5時を回って疲れていたし,そろそろ
日暮れどきになるので,片づけを始めたいと思っていた
こともあって,とりあえず自作ゴムシム付きの状態で
静止トルクを測っておしまいにしたのです.

 でも,ネジをゆるめると引きずりが軽くなるのが
事実なら,キャリパーサポートか何かがわずかにゆがんで
いるのかもしれないと思います.
 
 何を隠そう私のCBは都内での事故やら,瀬戸大橋(を渡り終えた直後)やらに
事故ってフロント部分を中破してますので,その後遺症が残っている可能性は
否定できないのです.目視では異常はわからないのですけどね…(^^;
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TRACをキャンセルする
 marry  - 13/9/25(水) 1:54 -
 VF1000RのTRACをキャンセルする方法です。
 なんと基本的にはネジ1本を抜くだけ!
 ひょっとしてCB750FC/1100FDでも応用できるかも?
http://www.take4-web.com/vf/026.html
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Z1も引きずり
 marry  - 13/9/24(火) 12:20 -
 旧車のブレーキの引きずりでお悩みの方は多いようですね.

前ブレーキが引きずってしまいました!
http://cool-matsui.jimdo.com/%EF%BD%9A%EF%BC%91/h21-5-%E5%89%8D%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD%E5%9B%BA%E7%9D%80/
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フロントブレーキ引きずりのチェック方法
 marry  - 13/9/24(火) 8:47 -
 実戦的で詳しいです.関連記事も参考になります.

TZR125サーキットライディング
http://tzr125.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-62f4.html
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ブレーキ引きずりの動画
 marry  - 13/9/24(火) 6:56 -
 車の例ですが,違いがよくわかります.ディスクブレーキです.

 修理前:


 修理後:

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マンドレルの直径2.35mm
 marry  - 13/9/23(月) 13:55 -
 マンドレル(mandril, mandrel)とはドリルのシャフトのことです.
 先端にねじが付いていて,そこに各種の円盤を取り付けて
回転させます.
 その直径は2.35mmでした.中途半端ですが,3/32インチ=2.381mm
に由来するようです.
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再キャリパーOHの結果
 marry  - 13/9/22(日) 10:02 -
 念入りに時間をかけてキャリパー溝を清掃した結果はどうだったでしょうか.
 もう溝に沈着物がまったく見られないほどピカピカに研磨し,磨き上げました.
 これ以上に磨くと,かえってシールが緩くなるかもしれないので,
沈着物が除去できた時点で終わりにしました.

 シールを組み込み,ピストンを入れようとすると,まだ少し力が要ります.
 指で押さえつければ入っていくのですが,強く押さえつけないと
入っていきません.でも,これ以上に溝を研磨する前に取り付けて効果を
確認することにしました.

 その結果は下記の通りです:













キャリパOH前(単位:kgf)
RH+LHLHのみRHのみキャリパなし
シム無し<0.005
シムあり>9
キャリパOH1回目(単位:kgf)
RH+LHLHのみRHのみキャリパなし
シム無し5.00.84.7<0.005
シムあり3.0
キャリパOH2回目(単位:kgf)
RH+LHLHのみRHのみキャリパなし
シム無し<0.005
シムあり2.40.52.1


 苦労した割りには,まだ不十分な結果でした.とはいえRH(右側)は最大静止トルクが半減しました.なお,これらの数値の単位は吊りばかりのkgfですので,トルクに換算していません.
 RH+LHの数値はRHとLHの合計にだいたい一致しています.吊りばかりの刻々と変化するデジタル表示を「えいやっ」と読み取っているため,測定誤差がけっこうあります.

 実際の感じは,取り回しが「すごく軽い!」というのが印象です.抵抗無く押し歩きできます.でも,RHの数値は完治でないことを意味しています.

 今後の方針としては,
(1)さらに現右キャリパーの溝を磨く
(2)予備の右キャリパーをOHして付け替えてみる
が考えられますが,(2)を試すかなぁと考えています.
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Re:再キャリパーOH
 marry  - 13/9/21(土) 22:47 -
 シール溝の沈着物を研磨していて気づいたことがあります.
 シール溝の中央部には,1枚目の図のような幅が数百μmぐらいの溝(トレンチ)があります.
 図中のtやTがそれです,ここはオイルだまりなのかなぁ…と思います.
 なんでこんなところにトレンチがあるのか…不明です.

 2枚目の写真は沈着物を確認するようすです.歯科で使うような
ミラーがないか,100円ショップで探したのですが見あたらず,
ホームセンターでは専用のそれらしいミラー(200円)を見つけたのですが,
樹脂製で歪みが多かったので却下.
 結果的に手持ちのピンセットで確認することにしました.それが2枚目の写真です.
添付画像【caliper-crosssection-01e.gif : 6.0KB】
【caliper-crosssection-01e.gif : 6.0KB】

添付画像【check-behind-by-mirror.jpg : 54.8KB】
【check-behind-by-mirror.jpg : 54.8KB】

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Re:再キャリパーOH
 marry  - 13/9/21(土) 22:00 -
 これらの作業は45リットルの半透明ビニール袋の中でやると
汚れが飛び散らなくて快適でした.
 作業が終わったら中身がこぼれないようにビニール袋を捨てれば掃除完了です.(^^)

 キャリパー溝は下記の順序でクリーンナップしました.

(1)自作の専用工具で汚れを掻き出す

(2)ステンレスのワイヤーブラシをリューターに取り付けてシール溝を清掃

(3)ワイヤーブラシの磨き残しを自作サンダーディスクで清掃
 1枚目と2枚目の写真がそのようすです.

(4)自作フェルト・ディスクにPIKALを付けてシール溝を研磨
 3枚目の写真がそのようすです.

 実は,最初にPIKALでシール溝を研磨したのですが,ほとんど
沈着物を除去できませんでした.沈着物はとても頑固で
PIKALごときではビクともしません.ステンレスのワイヤーブラシとか
400番の水ペーパーで削る感じでした.
添付画像【sanding-more.jpg : 53.1KB】
【sanding-more.jpg : 53.1KB】

添付画像【sanding-with-disc.jpg : 47.9KB】
【sanding-with-disc.jpg : 47.9KB】

添付画像【finishing-by-pikal.jpg : 47.3KB】
【finishing-by-pikal.jpg : 47.3KB】

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[添付] :sanding-more.jpg (53.1KB)

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再キャリパーOH
 marry  - 13/9/21(土) 21:34 -
 1回目のOHの結果測定が不満だったので,再度OHしました.
 シール類は再利用します.

 気になるのはシール溝の付着物です.まだまだ清掃が足りないのかもしれません.
 特に死角になっている部分に永年のメインテナンス不足で生じた黒い沈着物が
見られました.

 そこでシール溝を徹底的にクリーンナップすることにしました.
 そのために専用工具を作ります.

 材料は1枚目の写真にあるフェルト製の家具足で,直径25mm,厚みは5mmぐらいかな.100円ショップのアイテムです.家具の足で床が傷つかないように
保護するフェルト製のシールですが,粘着シールは使わないので
丸ごとはがして捨てます.

 そのフェルト円盤(厚さ5mm)の周囲に400番ぐらいのサンドペーパーをボンドG17で貼り付けます.これはピストンシール溝の清掃用です.
 さらにフェルト円盤を2枚に引きはがし,厚さ2.5mmの円盤とし,その周囲に400番ぐらいのサンドペーパーをボンドG17で貼り付けた2.5mm厚のサンディング・ディスクを作ります.これはダストシール溝の清掃用です.
 2枚目の写真はこれらのサンディング・ディスク清掃中のようすです.
 サンドペーパー(水ペーパー)の詰め合わせセットも100円ショップで購入しました.

 サンディング・ディスクを直径2.35mmの軸(マンドレル)に取り付けて
回します.マンドレルも100円ショップにて購入しました.

 こうして作ったサンディング・ディスクを3枚目の写真のように
100円ショップの電動ドリルに取り付けてサンディングするつもりでした.
しかしトルクがまるでありません.
 そこで,ラジコン用と思われるRS-380相当の電動モーター+ピンバイスで
駆動してみると,イイ感じのトルクでしたよ(^^)ノ
それが4枚目の写真です.


 
添付画像【felt-disc.jpg : 69.9KB】
【felt-disc.jpg : 69.9KB】

添付画像【rotary-sander-disc-00.jpg : 41.8KB】
【rotary-sander-disc-00.jpg : 41.8KB】

添付画像【mini-leutor-100Yen.jpg : 44.1KB】
【mini-leutor-100Yen.jpg : 44.1KB】

添付画像【mini-leutor-RS380.jpg : 47.3KB】
【mini-leutor-RS380.jpg : 47.3KB】

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[添付] :felt-disc.jpg (69.9KB)

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