CB750Fの掲示板W
バイクに関することを中心に、それ以外の話題も含めて、何でも書き込みOKの掲示板です。
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marry
- 13/9/1(日) 21:25 -
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OH後の最大静止トルクの測定です.
パッドの戻しメカとして独自に考案したゴムシムは果たして効果があるのでしょうか?
http://www.cb750f.org/x/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=363;id=CB750F2
OH後,両キャリパー取り付け,シムなし:
5回の測定結果(4.8,5.5,5.3,4.5,4.8kg)の平均から,
約5.0kg.トルクにして約0.95kgm.
後輪が2ポット+チェーン付きで0.6kgぐらいで動作する
ことを考えると,明らかに異常は解消していません.
OH後,両キャリパー取り付け,シムあり:
3回の測定結果(3.2,2.8,3.1kg)の平均から,
約3.0kg.トルクにして約0.58kgm.
シムの効果はあります.しかし,まだまだ重い.
後輪のことを考えると,1.2kgぐらいで動作して欲しい.
右キャリパーのみ取り付け,シムなし:
だいたい4.7kgぐらい
左キャリパーのみ取り付け,シムなし:
だいたい0.8kgぐらい
なんと,左キャリパーだけなら0.8kgぐらいの力で回ります.これは
まぁリヤブレーキほどじゃないけど,まぁまぁです.
引きずりの犯人は右キャリパーであることがはっきりしました(^^)ノ
これは大収穫! 時間をみて予備の右キャリパーをOHして交換
してみようっと!
結果として,次のことがわかりました:
(1)右キャリパーが引きずりの原因になっている.
キャリパーOH中に手でピストンを操作した感覚だと,左キャリパーと比較しても同様にスムーズに動作しているように思います.
しかし,なぜか戻りません.
よ〜く考えると,この右キャリパーはかつて焼き付かせたものです.
なんらかの歪みが生じているのかもしれません.
(2)戻り対策として入れたシム方式は効果がある.
気休めかと思っていましたが,効果を数値で確認できたのは収穫でした.