CB750Fの掲示板W
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marry
- 15/8/16(日) 0:11 -
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走行中にまったく充電できなくなったり,10分ぐらい走行していると
復活するという症状です.
過去に2回ほど経験したことのあるステータ・コイルのレアーショート
なら,経年や発熱に伴う絶縁不良が原因ですから,じわじわと復活することはあっても,突然復活するようなことは考えにくいだろうと思いました.
レアーショートだと絶縁不良症状は不可逆的で,いったん中途半端なショートが発生すると,正帰還的に,より深刻なショートの方向へ移行するからです.
だとすると接触不良的な症状から考えて,フィールド・コイルへの通電系が疑われます.このことはARR-1内部のMOSFETによるフィールド電流スイッチも原因の候補に入るということです.でも,ARR-1を疑う前にオリジナル装備であるスリップリングとブラシを疑うことにします.
自宅に到着後,まずはフィールド・コイルの抵抗値を測ってみました.
フィールド・コイルはCB750F(RC04)の場合,ローター・コイルです.
測定値は写真に示す6Pコネクタ端で約6Ωでした.数年前に正常と思われる動作をしていたときの実測値は,同じく6Pコネクタ端で約4Ωでした.これは怪しいです.
ローター・コイルはスリップ・リングとブラシで接続されています.その
抵抗値が上昇気味です.
フィールド・コイル(ローター・コイル)に流れる電流が減少すると
発電量が減ります.
ローター・コイルの抵抗値の正常な値は,CB750F(RC04)のサービスマニュアルには記載されていないので,果たして測定値の6Ωが不良かどうかはわかりません.でも,過去の実測値である4Ωより50%も増えています.
CBX400FとCB750Fのステータ・コイルは共通らしいので,CBX400Fの
サービスマニュアルにローター・コイルの抵抗値が記載されている
かもしれないと思って,調べてみたのですが,やっぱり記載がありません
でした.
原因はローターのブラシかな?…と考えつつ,昨日は寝てしまいました.

【911_fieldcoil-on-6P-CN.jpg : 38.4KB】