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1回目のOHの結果測定が不満だったので,再度OHしました.
シール類は再利用します.
気になるのはシール溝の付着物です.まだまだ清掃が足りないのかもしれません.
特に死角になっている部分に永年のメインテナンス不足で生じた黒い沈着物が
見られました.
そこでシール溝を徹底的にクリーンナップすることにしました.
そのために専用工具を作ります.
材料は1枚目の写真にあるフェルト製の家具足で,直径25mm,厚みは5mmぐらいかな.100円ショップのアイテムです.家具の足で床が傷つかないように
保護するフェルト製のシールですが,粘着シールは使わないので
丸ごとはがして捨てます.
そのフェルト円盤(厚さ5mm)の周囲に400番ぐらいのサンドペーパーをボンドG17で貼り付けます.これはピストンシール溝の清掃用です.
さらにフェルト円盤を2枚に引きはがし,厚さ2.5mmの円盤とし,その周囲に400番ぐらいのサンドペーパーをボンドG17で貼り付けた2.5mm厚のサンディング・ディスクを作ります.これはダストシール溝の清掃用です.
2枚目の写真はこれらのサンディング・ディスク清掃中のようすです.
サンドペーパー(水ペーパー)の詰め合わせセットも100円ショップで購入しました.
サンディング・ディスクを直径2.35mmの軸(マンドレル)に取り付けて
回します.マンドレルも100円ショップにて購入しました.
こうして作ったサンディング・ディスクを3枚目の写真のように
100円ショップの電動ドリルに取り付けてサンディングするつもりでした.
しかしトルクがまるでありません.
そこで,ラジコン用と思われるRS-380相当の電動モーター+ピンバイスで
駆動してみると,イイ感じのトルクでしたよ(^^)ノ
それが4枚目の写真です.

【felt-disc.jpg : 69.9KB】

【rotary-sander-disc-00.jpg : 41.8KB】

【mini-leutor-100Yen.jpg : 44.1KB】

【mini-leutor-RS380.jpg : 47.3KB】
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