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んむ! 下記はRC42(CB750F)ですが,
「ピストンの外側に薄くシリコングリスを塗ってキャリパーにセットします。ピストンは軽く指で押すだけで滑らかに入っていきます。」
と書いてあります.
フロントキャリパーのオーバーホール:
http://www.nobuyasu.net/RC42/RC42FrontCaliper.html
そういえば今回,引きずりが解消したリヤキャリパーのピストンは,
シール組み付け後にピストンの入れはじめからあっさり入っていった
ので,あぁ正しく整備されていれば,こんなに楽にピストンが入って
いくんだなぁと感心した記憶があります.
フロント側はピストンを入れはじめがきつく,その後は
スムーズに入っていきますが….つまり,入れはじめがきついというのは,
やっぱり溝の清掃が不十分なために,ダストシールかピストンシールが
外周からわずかに押さえ込まれているのかもしれません.
では,どこまでクリーンナップすればよいかというと,
おそらくは「ピストンの入れはじめから軽く指で押すだけで滑らかに入っていく」状態にすべきなのでしょう.
ダストシールだけ,またはピストンシールだけを入れて,それぞれ
ピストンの入れはじめからスムーズに入っていくまでクリーンナップ
すればよいはずです.
これが原因だとすると,予備の中古キャリパーに交換しても
改善されない可能性が大です.だったら,予備のキャリパーに交換する
前に現用キャリパーの溝の再掃除かな….
リヤキャリパーの溝は,新しく作った自作ツールで清掃したのですが,
フロントキャリパーの溝は自作ツールの再利用だったので,少し磨き残しが
でた可能性は否定できません.う〜む.(--)
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